『薬屋のひとりごと』は日向夏さんによる同名のライトノベルを原作としたアニメと漫画がある作品です。
2023年10月から2024年3月まで確認、第1期がTV放送されていました。
そして2025年1月10日から2期放送開始が決定している、今話題の大人気のアニメとなっています!
そんな『薬屋のひとりごと』に登場する芙蓉妃の話しの言葉や内容が難しくて分かりにくい!
と言った声がありました。
芙蓉妃のかしってどんな意味?
芙蓉妃下賜の理由は何?
最後はどうなったの?
と思っている方も多いかと思います。
そこで今回は「薬屋のひとりごと芙蓉妃のかしとは?夢遊病で芙蓉妃下贈に最後とその後はどうなった?」
と題して
- 芙蓉妃のかしとはどんな意味?
- 芙蓉妃下賜の理由は?
- 芙蓉妃の最後やその後はどうなった?
を見ていきたいと思います。
気になった方は、ぜひ最後まで読み進めてみて下さい。
それでは見ていきましょう!
Contents
薬屋のひとりごと芙蓉妃のかしとはどんな意味?

身分の高い人が、身分の低い人に物を与えること」を「下賜(かし)」と言います。
『薬屋のひとりごと』の物語に当てはめると
身分の高い人というのは皇帝
身分の低い人というのは功績をあげた武官
この事を踏まえ見ていくと、武勲を集め功績を挙げた武官は、中級妃である芙蓉妃のかしを強く望みました。
その希望を聞いた皇帝はその武官へ功労として、芙蓉妃をかししたという意味になります。
薬屋のひとりごとなぜ芙蓉妃下贈になった?
『薬屋のひとりごと』にの話に登場する芙蓉妃ですが、なぜ芙蓉妃下贈になってしまったのでしょうか?
そこには意外な理由がありました。
こちらでは、なぜ芙蓉妃下賜になった理由について見ていきたいと思います。
芙蓉妃下贈の理由①御目通りで失敗
「御目通り」とは皇帝の前に出て会う事の意味です。
小さな属国のお姫様だった芙蓉妃は、2年前に後宮入りしたました。
初の皇帝への御目通りで、得意であった舞踊で失敗してしまいます。
元々小心者で緊張しやすい芙蓉妃は、それ以来部屋に引きこもってしまいました。
皇帝もそんな芙蓉妃へは興味を持たず、通う事もありませんでした。
この事が芙蓉妃下贈の理由になっていると考えられます。
芙蓉妃下贈の理由②幽霊騒動を起こした

後宮では、夜な夜な東の城壁で踊る白い幽霊の噂で持ちきりになっていました。
城壁の高さを考えると、衛兵たちも恐れをなして手出し出来ない状態になっており、ちょっとした幽霊騒動となっていました。
しかしそれは芙蓉妃下賜が決まった後に、芙蓉妃が夜な夜な城壁に登って踊っていたのでした。
その幽霊騒動が芙蓉妃下賜の理由になっていると考えられます。
芙蓉妃下贈の理由③夢遊病になった
繊細な芙蓉妃は、初の皇帝への御目通りに失敗してしまい部屋に篭りきりに。
その結果、皇帝の通いもありませんでした。
そして武官へ芙蓉妃下賜が決定した事が原因で心が病んでしまい夢遊病を発症しました。
夢遊病は寝ているのに、起きているかの様に行動する病気で、芙蓉妃は夜な夜な徘徊し城壁は登り踊っていました。
この夢遊病も芙蓉妃下賜の理由を決定的にしたのだと思います。
芙蓉妃下賜の理由④全て芙蓉妃の目論見通り?
猫猫の推測によりますと、芙蓉妃下賜の理由であげた①〜③は初めから芙蓉妃の目論見通りだった様です。
同郷で幼馴染だった武官と芙蓉妃が一緒になる為には、下賜されるしか道は無かったのです。
なので、芙蓉妃は自ら武官に下賜される様な行動をとり、結果的に後宮入りしてからの2年間皇帝の御手付きもなく純潔を貫きました。
芙蓉妃下賜が決定してからも、万が一にも好色な皇帝に、他人のものになる妃が惜しい!
と思われない様に、芙蓉妃は夢遊病のフリをしていたのではないか?
とされています。
なので、芙蓉妃下賜の理由は全て芙蓉妃の目論見通りだった事になります。
薬屋のひとりごと芙蓉妃は最後とその後はどうなった?
功績を挙げた武官への功労として芙蓉妃下賜となった芙蓉妃は最後とその後はどうなったのでしょうか?
こちらでは、芙蓉妃下賜になったその後を見ていきたいと思います。
芙蓉妃の最後は?

芙蓉妃の最後は、後宮の侍女や玉葉妃などに見送らせて幸せそうに武官の元へ下賜されていきました。
この最後には、壬氏様も一役買っているようです。
芙蓉妃の想いを知っていた壬氏様は、恋文に猫猫へ作らせた媚薬のチョコレートを一緒に入れ堅物武官へと渡しました。
それと同時に武官の功績を取り上げる様働きかけたのです。
その結果、堅物武官はチョコレートの力を借り芙蓉妃の下賜を強く望んだ事で、最後には芙蓉妃は好きだった武官の元へ行く事が出来ました。
この最後は、壬氏様のファインプレーだと猫猫は予測しています。
芙蓉妃のその後は?
芙蓉妃のその後は、原作・漫画2作品ともに描かれていませんでした。
アニメでも過去の故郷での2人の思い出の回想はあったものの、その後は語られていませんでした。
ですが、芙蓉妃は皇帝の目を欺いてでも幼馴染の武官と一緒になりたかった。
一方武官も、芙蓉妃の為に武勲を挙げ下賜して貰える様努めていました。
2人は故郷へ戻り、過去よりも一層強い絆で結ばれ幸せに暮らしました。
というその後であって欲しいものです。
薬屋のひとりごと芙蓉妃のかしとは?夢遊病で芙蓉妃下贈に最後とその後はどうなった?まとめ
「薬屋のひとりごと芙蓉妃のかしとは?夢遊病で芙蓉妃下贈に最後とその後はどうなった?」
と題して
- 芙蓉妃のかしとはどんな意味?
- 芙蓉妃下賜の理由は?
- 芙蓉妃の最後やその後はどうなった?
を見ていきました。
いかがでしたでしょうか?
芙蓉妃は最初から武官へ芙蓉妃下賜になる様に行動していた事が分かりました。
一途な想いが実り、玉葉妃が羨ましく思うほど幸せそうに後宮を後にする最後を見ると、2人のその後が幸せであって欲しいと願いたくなりますね。
以上、「薬屋のひとりごと芙蓉妃のかしとは?夢遊病で芙蓉妃下贈に最後とその後はどうなった?」
でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!