フリーレンにリネアールという新たな人物が、帝国編で登場しています。
リネアールの名前は頻繁に出てくるものの、姿はまだ登場していません。
このエピソードで重要にも関わらず、姿を表していない事から
フリーレンのリネアールは誰なの?
謎過ぎて正体が知りたい!
など疑問に思っている方が多いのではと思います!
そこで今回は
- フリーレンのリネアールは誰?
- リネアールの正体は?
- リネアールは裏切り者?
を調査・考察していきたいと思います。
気になった方はぜひ最後まで読み進めてみて下さい。
それでは見ていきましょう!
Contents
フリーレンのリネアールは誰?
フリーレンの物語に登場した、リネアールという人物は他の登場人物の回想シーンには登場するものの、実際には出て来ていません。
ゼーリエ暗殺計画のエピソードでは、重要な人物にも関わらずリネアールに関する情報が少ないので、読者からはリネアールは誰なの?
と疑問の声も少なくありません。
そこでこちらでは、リネアールが誰なのかを作中で語られている分をまとめてみました。
リネアールのプロフィール
リネアールのプロフィールを分かりやすく表にまとてみました!
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | リネアール |
| 所属 | 大陸魔法協会 |
| 役職・立場 | 大陸魔法協会→1級魔法使い 帝国→内情を知れるだけの身分 |
| 初登場 | 13巻「新たな任務」 |
| 年齢 | 年齢不詳 |
| 外見 | 重めの長い髪を後ろでゆるく三つ編みしている |
| 性格 | 面倒事が嫌いで、いざという時は保身に動く |
リネアールはどんな人物?
リネアールは、大陸魔法協会に所属する一見おっとりした女性です。
原作では「一日中蝶々を眺めていられる」と語られるほどのんびりした性格の持ち主として描かれています。
しかし
ゼンゼとは会うたびに殴り合いのケンカをする
大魔法使いゼーリエに片膝をつかせた
などの話も上がっていて、見た目とのギャップを持ち合わせている事が分かっています。
作中では、帝国軍の諜報任務をこなせるほど能力が高いと示されていて、協会内では表向きの「ゆるい性格」からは想像できないほど評価されている存在です。
周囲からはどこか掴みどころのない変わり者に見られていますが、その柔らかな雰囲気とは裏腹に、実は高度な魔法操作や冷静な観察力を持つ実力者でもあります。
この“表は無害な天然、裏は切れ者”というギャップこそがリネアールの魅力であり、読者からは
「何か裏があるのでは」
「正体が別にあるのでは」
と推測される理由になっています。
静かな存在感ながら、物語に潜む伏線を感じさせるキャラクターといえるのではないでしょうか。
フリーレンのリネアールの正体は?
リネアールは謎が多い分、正体に関しても読者の間ではたくさんの考察がされています。
こちらでは、リネアールの正体ではないか?
と多く考察されている2人の人物について見て行きたいと思います。
リネアールの正体①カノーネ?
読者の間で最も有力視される説が
「リネアール=カノーネ」の同一人物が正体という説です。
リネアールはその外見は黒髪の長い髪を後ろでゆるくまとめた一見おっとりした見た目をしています。
ですが大陸魔法協会からの評価も高くかつ、帝国の諜報員として内部の内情を把握出来る程の立場になっていると語られており、能力の高さが伺えます。
一方カノーネは、魔導特務隊副隊長という立場で長い黒髪をピシッとまとめキリッとした見た目の女性で、副隊長を務める程ですから、能力が高い事は想像できます。
リネアールも黒髪の長い見た目なので、外見が似ていて、能力が桁違いなところがリネアール=カノーネが同一人物説がでた発端だと思われます。
そしてカノーネはデンケンと接触した際、任務の詳細を聞かれ越権行為だとし、それを聞いたデンケンが
「帝国の機密事項かそれとも…」
と質問していて、その時はカノーネの部下が話しを遮り、質問の内容までは分からなくなってしまいました。
しかしこのデンケンの言葉の続きが、"大陸魔法協会"だったとしたら、リネアール=カノーネ説が濃厚になってきますね。
ただし、現時点で公式に同一人物と示す直接的証拠はなく、あくまで読者のリネアールの正体考察の域を出ません。
リネアールの正体②ユーベルの姉?
もうひとつの読者の間で囁かれる興味深い説が、リネアールはの正体はユーベルの姉ではないか?
という説です。
ユーベルの家庭環境や過去は多くが謎に包まれており、過去の回想で、姉が裁縫をしていた時の話しをしていた時に顔と外見が出て来ていました。
その外見が後に出てくるリネアールと似ていた事が、ユーベルの探している姉はリネアールという説が語られた要因だと思います。
リネアールは外見的にユーベルとどこか似た柔らかい顔立ちを持っており、ユーベルの過去の記述と重なる部分もあります。
しかし、原作ではリネアールがユーベルに特別な反応を示す場面はなく、作者が意図的に二人を接触させないようにしているようにも見えます。
現時点ではこのリネアールの正体はユーベルの姉説もあくまで考察で、物語のどこかで“二人の過去”に触れる場面が描かれない限り、真相は明らかになりません。
フリーレンのリネアールは裏切り者?
原作でリネアールが明確に裏切り者であった描写は現段階では存在しません。
しかし、リネアールの行動には不審な点が存在している事は確かです。
ユーベルとラントが潜り込んだパーティでは、内情を知る事が出来るリネアールであれば、魔導特務隊の見回りがある事は把握しているはずです。
しかし、それでも潜入させゼーリエ暗殺計画の文書を回収する様にさせたのが疑問点です。
しかしユーベル・ラントの正体に気付きノイに後を合わせた後の「詰めが甘い」という言葉は、大陸魔法協会側の人間の言葉に聞こえます。
ゼンゼも言っていた、いざとなったら保身に走るという言葉通り、帝国と大陸魔法協会が激突した際は、武がある方に付きそうな感じもあります。
物語の今後で、リネアールの行動の背景が明かされれば、誤解が解けるのか、それとも疑惑が真実へ近づくのかが大きな注目点になります。
フリーレンのリネアールは誰?正体はカノーネで裏切り者か徹底考察!まとめ

「フリーレンのリネアールは誰?正体はカノーネで裏切り者か徹底考察!」
と題して
- フリーレンのリネアールは誰?
- リネアールの正体は?
- リネアールは裏切り者?
を見ていきました。
いかがでしたでしょうか?
今後リネアールが誰で正体は何者なのかが判明してくるでしょう。
その時に大陸魔法協会側なのか、それとも裏切り者となり帝国側についたのか明らかになりますね。
どちらかの考察が当たっているのか、今後の展開から目が話せません!
以上、「フリーレンのリネアールは誰?正体はカノーネで裏切り者か徹底考察!」
でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。