『地縛少年花子くん』は、作者のあいだいろさんによる学園の七不思議“花子くん”とオカルト少女が繰り広げるハートフル便所コメディです!
そんな『地縛少年花子くん』には、「時計守裁判編」というエピソードがあります。
このエピソードは、それ程長く無い話ですが、物語の核心をえた重要なストーリーだと思います。
時計守裁判編のネタバレが知りたい
時計守についてのネタバレも知りたい
と思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は
- 時計守裁判編のネタバレ解説!
- 時計守についてのネタバレ
- 時計守裁判編は何巻の何話?
を見ていきたいと思います。
気になった方は、ぜひ最後まで読み進めてみて下さい。
それでは見て行きましょう!
Contents
地縛少年花子くんの時計守裁判編のネタバレ解説!

『地縛少年花子くん』の「時計守裁判編」のエピソードは物語の真相に近づく話が、ギュッと凝縮されているところが見どころです。
こちらでは、そんな「時計守裁判編」のネタバレ解説していきたいと思います。
時計守裁判編ネタバレ①裁判が開かれた理由
学園祭の最中に、生徒達が次々と怪異の姿に変わるという混乱が起きるところから、エピソードが始まっていきます。
この混乱を起こした犯人の狙いは
- 時計守の大時計を壊し学園の時間を止める事
- 時計守の境界に入り寧々に依代を破壊させる事
時の流れに不当に干渉した事により、この不祥事を誰に責任を負わせるかを決めるという理由で、時計守裁が開かれる事になりました。
時計守裁判編ネタバレ②容疑者は?

時計守裁判で裁かれる事となり、ミライによって"罪"のハンコを押された人物は4人いました。
学園の時が停止するに至る原因を作ったとして容疑者にさせられたのです。
なぜ、この4人が時計守裁判に出廷させられる事になったのか容疑をネタバレしていきたいと思います。
容疑者①花子くん
花子くんが容疑者として連れてこられたのは、以前時計守に言っていたじかんをさかのぼることに対する
「すげ〜!」などの不順で不適切な発言があったため【間操作の動機あり】と判断されたからでした。
容疑者①寧々
寧々が容疑者として連れてこられたのは
学園の時間が止まっている際に時計守の境界にいた事。
時が止まれば近く訪れる寿命を回避出来る事
という2つの理由が時間操作の動機ありと判断されたからでした。
容疑者①源輝
学園の生徒代表として出廷させられた源輝が、容疑者として連れてこられたのは
学園の時を停止させる人格破綻者に見える
と裁判所にいる全員が万丈一致した事。
それから時計守のカコには
内に秘める破滅願望が滲み出ている
という理由から時間操作の動機ありと判断されていました。
容疑者①柚木司
司が裁判に出廷させられた理由は
時計守しか入る事の出来ない境界に寧々と一緒にいた事
その事実が、時間に干渉し操作したと判断された事が理由になっています。
時計守裁判編ネタバレ③有罪は誰?

学園の大時計を壊したのは自分ではないが、実行しようと持ち掛けたのはオレだと司が自らネタバレしていました。
理由は、七不思議が1番時計守の依代がある境界に入る条件となっている、時を止めるという行動を起こしたかったと話しています。
あと1つ、司はもともと生きていた時から、大時計をバラバラにしたらどうなるのかという興味があった。
とも証言してる事から、時計守は司を有罪としました。
時計守裁判編ネタバレ④裁判はどの様に終結した?

有罪となった司の正体が、花子くんの証言で分かった時計守のカコは、学園の災いの根が司の中のモノだと判断しました。
そして、偽物の司を消す為に過去改変をする事に決定し、裁判は終結というネタバレになっていました。
地縛少年花子くんの時計守についてのネタバレ
時計守は、七不思議が1番の役割を持っている怪異です。
「カコ」「ミライ」と、人間でありながら特例で任じられた「蒼井茜」の3人で時計守となっています。
彼らは「時」に干渉できる特殊な立場を担っています。
こちらでは、3人の時計守についてネタバレしていきたいと思います。
時計守のネタバレ①カコ
時計守りのリーダー的な存在。
元々名前は無かったのですが、茜により「カコ」と命名されました。
こちらでは、そんなカコについてネタバレしていきたいと思います。
カコのプロフィール
カコのプロフィールを見やすく表でまとめてみました!
役割 | 過去を司る時計守 |
立場 | 3人の中で最も実力と立場が高い |
特徴 | 威厳のある老人の姿をしている |
能力 | 時間を戻す能力あり |
カコの生前(過去)
元は時計職人で、孤児となった姪を救うために魔法の砂時計に願いをかけました。
しかしそれは“願いが叶わない”呪いであり、救おうとした姪の存在すら消えてしまう悲劇をおこしてしまったのでした。
その結果、自分にできる事は砂時計を封印する事だとして、怪異になってからもずっと砂時計が誰にも使われない様、封印し続けています。
時計守のネタバレ②ミライ
時計守のNo.2の存在で、茜により「ミライ」と命名。
かわいい見た目とは裏腹に、学園の生徒の時間を進め大騒動を起こした事のある怪異。
こちらでは、そんなミライについてネタバレしていきたいと思います。
ミライのプロフィール
ミライのプロフィールを見やすく表でまとめてみました。
役割 | 未来を司る時計守 |
立場 | カコと対になる存在 |
特徴 | ・小さな子供の姿 ・とても素早い ・触られると時間を進められてしまう |
能力 | 時間を進める能力 |
ミライの生前(過去)
時計職人の過去の時間操作により、存在を消された姪でした。
失意の中で時計師は、消えてしまった姪の姿をモデルにした人形を造り上げました。
その人形こそが「未来」を担う時計守・ミライの正体です。
つまり、ミライ自身には人間としての生前はなく、カコの失われた姪をもとに生み出された存在だったとネタバレしています。
時計守のネタバレ③蒼井 茜
時計守の末席を担う人間の少年。
生徒会に所属し、祓い屋の源輝と行動を共にする事が多いです。
そして、つねに葵の事を思っていて告白すること3,624回。
同じ回数惨敗している可哀想な少年です。
こちらでは、そんな葵井茜についてネタバレしていきたいと思います。
蒼井茜のプロフィール
蒼井茜のプロフィールを見やすく表でまとめてみました!
役割 | 現在(今)を司る時計守 |
立場 | ・3人の中では最も下位の存在 |
特徴 | ・人間でありながら契約により時計守に ・契約は卒業までの6年間 ・かもめ学園の男子生徒 ・幼馴染の葵の事が好き |
能力 | 現在(今)を止める能力 |
蒼井茜の生前(過去)
蒼井茜はまだ死亡していません。
過去に幼馴染の葵を事故から救いたいと強く願った事で、時計守と契約する事になりました。
結局、カコとミライにこきばかり使われていると契約したのは騙されたと思っています。
契約前も契約後も怪異を嫌っていて、人間の姿の時は、過去で源輝から貰った怪異が見えなくなるメガネを着用しています。
地縛少年花子くんの時計守裁判編は何巻の何話?
『地縛少年花子くん』の「時計守裁判編」が見れるのは、何巻の何話になるのでしょうか?
調査した結果、時計守裁判編は単行本22巻の第108の怪「時計守裁判 其の一」から始まります。
第111の怪「時計守裁判 其の四」と続き、裁判の結果どうなっていったのかは22巻の第112の怪「改変 其の一」へと続いていきます。
地縛少年花子くん時計守り裁判編のネタバレ解説!何巻の何話でミライの生前と過去は?まとめ

「地縛少年花子くん時計守り裁判編のネタバレ解説!何巻の何話でミライの生前と過去は?」
と題して
- 時計守裁判編のネタバレ解説!
- 時計守についてのネタバレ
- 時計守裁判編は何巻の何話?
を見ていきました。
いかがでしたでしょうか?
物語の真相に近づく重要なエピソードであり、時計守裁判の結果、過去が改変された事により今後どうなっていくのかが楽しみですね!
以上、「地縛少年花子くん時計守り裁判編のネタバレ解説!何巻の何話でミライの生前と過去は?」
でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!