『薬屋のひとりごと』は日向夏さんによる同名のライトノベルを原作としたアニメと漫画がある作品です。
2023年10月から2024年3月まで確認、第1期がTV放送されていました。
そして2025年1月10日から2期放送開始が決定している、今話題の大人気のアニメとなっています!
そんな『薬屋のひとりごと』に出てくる羅漢という奇人で人から避けられている謎の男がいます。
その羅漢は病気なの?
どんな病気で猫猫の顔も分からないの?
と思っている方もいるかと思います。
そこで今回は「薬屋のひとりごと羅漢は病気で失顔症・相貌失認?猫猫の顔や人の顔が分からない障害?」
と題して
- 羅漢は病気?
- 羅漢の病気は失顔症・相貌失認?
- 猫猫の顔も分からない?
を見ていきたいと思います。
気になった方はぜひ最後まで読み進めてみて下さい。
それでは見ていきましょう!
Contents
薬屋のひとりごと羅漢は病気?
『薬屋のひとりごと』に羅漢という男が登場します。
一見ただの奇人で風変わりな人物のため人から避けられがちな様に見えます。
ですが羅漢は病気である事が分かっています。
こちらでは羅漢の病気について見ていきたいと思います。
羅漢が病気と思われるシーン
羅漢が病気と思われるシーンは、アニメ第22話「青い薔薇」で羅漢には、人の顔は碁石に見えていて、軍部の顔見知りでも将棋の駒にしか見えない。
と発言しているシーンがありました。
そして、続く第23話「鳳仙花と片喰」で産まれた頃から人間の区別がつかなった。
と自分の生い立ちについて回想するシーンがある事から、羅漢は病気である事が分かります。
羅漢の病気の状態は?
羅漢は親の顔も人の顔も分からないどころか男女の区別もつかない状態でした。
その事を不憫に思った、叔父である羅門よりアドバイスを受け、体格・行動・音声で識別するよう心がけたました。
そうした事で人の顔が碁石や将棋の駒に見え識別出来るまでの状態になりました。
すると結果として、他人の嘘や能力を、他者よりずっと正確に捉えることができるようにもなりました。
薬屋のひとりごと羅漢の病気はどんな病気?
『薬屋のひとりごと』に登場する羅漢に病気がある事が分かりました。
そうなると羅漢の病気がいったいどの様な病気なのか気になってきますね。
こちらでは羅漢の病気はどんな病気かを詳しく見ていきたいと思います。
羅漢の病気は失顔症・相貌失認?

羅漢の病気の名前は作品では上がっていません。
ですが、羅漢の病気の可能性が高いとされているのが失顔症・相貌失認という病気です。
失顔症・相貌失認とは人の顔の区別がつけられない、重度になると顔を判断できないところか性別すらも分からないという病気です。
羅漢も親かも乳母かも分からない、男女の区別もつかない。
という事だったので、重症の失顔症・相貌失認である可能性が高いと思います。
羅漢の病気はいつから発症?

羅漢の病気はいつから発症したものだったのでしょうか?
失顔症・相貌失認は先天性と後天性があります。
羅漢は両親の顔も男女の見分けもつかなかったという発言がありました。
この事から、おそらく胎児期の脳形成の過程などで人の顔をすばやく認識する機能に障害を受けていたと考えられます。
なので100人に1人程といわれている、先天性の失顔症・相貌失の障害を持って産まれたと思われます。
羅漢の病気は治る?

結論から言いますと、この病気は基本的には治らない様です。
特に先天性のものは今でも治療が確立されていないのが現状です。
なので羅漢の失顔症・相貌失認も治らない病気であったと考えられます。
ですが、叔父の羅門が羅漢が得意であった将棋や囲碁に当てはめて認識して覚える方法を提案した事で、人を特定出来る様になっています。
この様に顔以外の情報で相手を認識するトレーニングをする事で認識出来る様になるようです。
薬屋のひとりごと羅漢は猫猫の顔も分からない?
羅漢はのちの猫猫の母親になる鳳仙に、囲碁で負けた事がきっかけで鳳仙に興味を持ちました。
その事で鳳仙を人の顔として見えるようになったのです。
このことからも分かるように、羅漢にとって鳳仙は出会った頃から特別な女性だったのでしょう。
幼い猫猫の事もひと目見ただけで自分の娘だとわかりました。
理由は言及されていないものの
猫猫に母親の鳳仙の面影があった
娘という特別な存在だった
事で感の鋭い羅漢は、直感的に猫猫が愛娘であると分かり、猫猫の顔を認識できたのだと思います。
後にも先にもこの2人以外、羅漢が顔を認識する事は無いのではないでしょうか?
薬屋のひとりごと羅漢は病気で猫猫の顔や人の顔が分からない?失顔症・相貌失認の障害?まとめ
「薬屋のひとりごと羅漢は病気で失顔症・相貌失認?猫猫の顔や人の顔が分からない障害?」
と題して
- 羅漢は病気?
- 羅漢の病気は失顔症・相貌失認?
- 猫猫の顔も分からない?
を見ていきました。
いかがでしたでしょうか?
羅漢は失顔症・相貌失認という病気の可能性が高く人の顔を囲碁や将棋の駒としてしか認識できません。
ですが自分の大切な鳳仙と猫猫の顔は人として認識できるとはなんともロマンチックですね。
以上、「薬屋のひとりごと羅漢は病気で失顔症・相貌失認?猫猫の顔や人の顔が分からない障害?」
でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!