薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごとに出てきた花・薬草一覧!レンゲツツジや石楠花を図鑑で紹介!

『薬屋のひとりごと』には、物語の中で重要な役割を果たす花や薬草、毒草が数多く登場します。

レンゲツツジや石楠花(シャクナゲ)をはじめ、鳥兜や鈴蘭、鳳仙花など、聞き覚えのある植物も描かれており、それぞれに薬や毒、事件などとの関わりがあります。

作品に出てくる花や薬草を一覧で見たいな!

レンゲツツジや石楠花がどんな花で物語でどんな関わりがあるのか知りたい!

という方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、『薬屋のひとりごと』に登場した花・薬草・毒草を一覧で分かりやすくまとめてみました!

そして作品中でどのように登場したのか、植物の特徴とあわせて写真付きで図鑑の様にしてみました。

気になった方は、ぜひ最後まで読み進めてみて下さい。

それでは見ていきましょう!

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薬屋のひとりごとに出てきた花・薬草一覧!

『薬屋のひとりごと』には、物語の中で重要な役割を果たす花や薬草が数多く登場します。

猫猫は薬師としての知識が豊富なため、植物の特徴や毒性を見ただけで判断する場面もあり、花や薬草が事件の手がかりになることもあります。

こちらでは作中に登場する花・薬草について、どんな植物なのか、どのような場面で登場したのか、そして毒との関連があるのかを詳しく紹介していきたいと思います。

出てきた花・薬草一覧①レンゲツツジ

『薬屋のひとりごと』に出てくるレンゲツツジとはどうのような花なのでしょうか?

こちらでは、レンゲツツジに関してご紹介していきたいと思います。

レンゲツツジはどんな花?

レンゲツツジは、初夏に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるツツジ科の植物です。

枝先に集まって着く蕾の様子が蓮華の花に似ている事からレンゲツツジと呼ばれている様です。

そんな華麗な印象とは裏腹に、ツツジの中では最も大きな赤い花を鬼の顔に見立てた「オニツツジ」という別名も持っています。

花言葉は「情熱」「堅実」でその見た目の太陽のような朱色の花の姿から付けられたそうです。

作中での登場場面

レンゲツツジは、【二つを一つに】という話の中に登場しています。

この話に出てくるレンゲツツジは、阿多妃や風明に関係する蜂蜜と関連するような存在として描かれています。

また、アニメの方では各話の冒頭に花が印象的に描かれることがあり、レンゲツツジも物語の内容と重なるように登場しています。

そのため花そのものの意味だけでなく、作中でどの人物や出来事と一緒に描かれているのかに注目して見ると、より深く作品を楽しめる事でしょう!

毒との関係は?

レンゲツツジは、実際に毒性を持っています。

葉にはアンドロメドトキシン、花にはロドヤポニン、根にはスパラソールと言う成分を含みます。

誤って摂取すると嘔吐・痙攣や呼吸困難などを起こす可能性があります。

また蜜にも毒があり「狂蜜」と呼ばれ、レンゲツツジの蜂蜜で中毒症状を起こす危険性があり注意が必要です。

出てきた花・薬草一覧②石楠花(シャクナゲ)

『薬屋のひとりごと』に出てくる石楠花(シャクナゲ)とはどうのような花なのでしょうか?

こちらでは、石楠花(シャクナゲ)に関してご紹介していきたいと思います。

石楠花とはどんな花?

石楠花(シャクナゲ)はツツジ科に属する植物で、鮮やかな花を枝先にまとまって咲かせる姿が特徴の花です。

色のバリエーションも豊富で大きく豪華な花びらをつける事から「花木の女王」と呼ばれている様です。

元々険しい山脈地帯に自生していた花で、採りに行く事が困難だったことから「危険」「警戒」そんな厳しい環境でも美しく咲く姿から「威厳」「荘厳」という花言葉が付けられた様です。

石楠花の名前の由来は。尺(約30㎝)に満たないことから、尺なしが変化し石楠花と呼ばれるようになったという一説もある様です。

作中での登場場面

石楠花は、【後宮の呪い】という話の中に登場します。

猫猫は後宮内で噂される「呪い」について調べる中である事に気づき、その情報を伝えるために文をしたため、石楠花の枝にくくりつけ玉葉妃・梨花妃に届けます。

この出来事は、猫猫が後宮でただの下働きとして過ごすのではなく、自分の持つ薬師としての知識を活かしていくきっかけの一つにもなっています。

そのため石楠花は、作品に登場する花の中でも物語の始まりを語るうえで覚えておきたい花の一つではないでしょうか?

毒との関係は?

シャクナゲ類には、全体にグラヤノトキシン類を含むものがあり、毒性を持つ植物として知られています。

この成分は、過剰摂取や体質によっては嘔吐・下痢・痙攣・血圧低下などの中毒症状を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

ハクサンシャクナゲの葉をお茶として飲んでしまい血圧低下の急性中毒の例や、海外からのお土産の蜂蜜で石楠花の中毒例があったりと、根・茎・葉・花・蜜と毒性を持っていて誤食には気をつけて下さい。

出てきた花・薬草一覧③鳥兜(トリカブト)

『薬屋のひとりごと』に出てくる鳥兜(トリカブト)とはどうのような花なのでしょうか?

こちらでは、鳥兜(トリカブト)に関してご紹介していきたいと思います。

鳥兜(トリカブト)はどんな花?

鳥兜(トリカブト)は、濃い紫色の美しい花を咲かせる植物です。

花の形状が、舞楽でかぶる冠(鳥兜)に似ている事から名付けられたと言われています。

トリカブトのの代表的な花言葉は「復讐」「騎士道」「栄光」などで、猛毒を持っている事から恨み・報復を連想させる「復讐」。

兜の花の形から「騎士道」や「栄光」という花言葉が付けられている様です。

トリカブトは、古くから生薬としても使用されていた様で塊根が「附子(ブシ)」になり、減毒された附子は、漢方医療で利尿・強心作用などを目的として使用されています。

作中での登場場面

鳥兜は、レンゲツツジ同様【二つを一つに】という話の中に登場します。

アニメのミニアニメ「猫猫のひとりごと」でも取り上げられています。

「鳥兜の花と蜜」という内容では、猫猫が鳥兜について解説しており、根だけではなく、葉や花、蜜など植物全体に毒性があることが紹介されています。

毒との関係は?

トリカブトの花はその美しさとは裏腹に、植物界では最強と言えるほど非常に強い毒性を持つ植物です。

日本三大有毒植物の1つに数えられていて毒性が高い事が分かります。

主な毒成分としてアコニチン系アルカロイドが知られており、即効性のある毒で誤って摂取すると数十秒で手足や指の麻痺吐き気、血圧低下、不整脈などの中毒症状を起こし重症の場合は死亡する事もある恐ろしい植物です。

皮膚や粘膜からも吸収されるので、口に含んだり手で触っただけでも中毒になることがあるので、見かけても絶対に触らない様気をつけなければなりません。

トリカブトの毒は、古くから毒矢として利用されていたようで、一説には弥生時代にはすでに狩りの為にトリカブトの毒が使われていたり、アイヌ民族が狩に使っていたと言われています。

出てきた花・薬草一覧④その他の花・薬草

『薬屋のひとりごと』にはまだまだ、レンゲツツジや石楠花、鳥兜以外にもに登場する花や植物があります。

こちらでは、その植物をみていきたいと思います。

鈴蘭(スズラン)

鈴蘭は、白く小さな花を下向きに咲かせる可憐な植物です。

『薬屋のひとりごと』では、見た目のかわいらしさとは裏腹に、毒を持つ花として取り上げられています。

スズランには全体的にコンバラトキシンという毒素が含まれており、特に花の部分に多く含まれているそうです。

誤って摂取すると強心作用が起き 中毒を起こす可能性があります。

鳳仙花(ホウセンカ)

鳳仙花は、赤やピンクなどの花を咲かせる植物で、熟した実に触れると種が弾け飛ぶことでも知られています。

『薬屋のひとりごと』では、花そのものだけでなく、爪を染める「爪紅」に使う材料として登場します。

鳳仙花は片喰と組み合わせて使われ、鳳仙花の赤い色を利用した爪紅が作られています。

薬や毒だけではなく、当時の美容や生活にも植物が利用されていたことが分かる場面です。

物語の中では、羅漢が猫猫の産みの親鳳仙を表した花として表現されていました。

片喰(カタバミ)

片喰(カタバミ)は、ハートのような形をした葉が特徴的な身近な植物です。

『薬屋のひとりごと』では、鳳仙花と組み合わせて爪紅を作る場面で登場します。

物語の中では、片喰を鳳仙花と一緒に潰して使うことで、鳳仙花の赤色をよりよく発色させる事ができると言われていました。

カタバミは羅漢が猫猫を表した花として表現されていて、鳳仙花同様印象深い花となっています。

朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)

朝鮮朝顔は、大きな花を咲かせる植物で薬学の歴史とも関係が深い植物です。

一方で、朝鮮朝顔には毒性があり扱いには注意が必要です。

毒成分はアルカロイド系で、全体に含まれていますが主に葉・根・種子が誤食されている様です。

誤って摂取してしまうと、嘔吐・痙攣・呼吸困難などの症状が現れます。

『薬屋のひとりごと』では、曼荼羅華(まんだらけ)として登場していて、翠苓との重要な関わりがある花として描かれていました。

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薬屋のひとりごとの花・薬草を図鑑形式で紹介!

ここまで紹介したものと登場人物に関連のある花・薬草を一覧にして、特徴や作中での関連が分かるようにまとめました。

花・薬草名どんな植物?作中でのポイント実物写真
蓮華躑躅
(レンゲツツジ)
・初夏に鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるツツジ科の花

・大きな赤い花を鬼の顔に見立てた別名「オニツツジ」と呼ばれている
☝️阿多妃や風明に関係する蜂蜜と関連するような存在として描かれてる
石楠花
(シャクナゲ)
・鮮やかな花を枝先にまとまって咲かせる姿が特徴的なツツジ科の花

・大きく豪華な花びらをつける事から「花木の女王」と呼ばれている
☝️猫猫が玉葉妃・梨花妃に急用の手紙の目印として使用していた
鳥兜
(トリカブト)
・鳥兜(トリカブト)は、濃い紫色の美しい花を咲かせる植物

・花の形状が、舞楽でかぶる冠(鳥兜)に似ている事から名付けられたと言われている

・塊根を減毒処理したものが、生薬の「附子」として漢方薬に配合されている






☝️レンゲツツジ同様、阿多妃や風明に関係する蜂蜜と関連するような存在として描かれてる









鈴蘭
(スズラン)
・白い小さい鈴の形をした花が咲く植物

・可愛い見た目とは裏腹に毒を持つ花

☝️上級妃の里樹妃を象徴する花として描かれている
牡丹
(ボタン)


・「百花の王」と称されるほど華やかで気品のある花

・根っこの樹皮部分に薬効があり、乾燥させると牡丹皮(ぼたんぴ)という生薬になる花
☝️上級妃の玉葉妃を象徴する花として描かれている
桔梗
(キキョウ)


・星型の紫色の花を咲かせる多年草

・日本では「秋の七草」の一つ

・根っこに鎮咳、去痰などに効く薬効があり生薬として利用される花
☝️上級妃の梨花妃を象徴する花として描かれている
菖蒲
(アヤメ)


・花色が鮮やかでバリエーションが豊富な為人気がある花。(紫色が代表的)

・全体的に毒を持つ花
☝️上級妃の阿多妃を象徴する花として描かれている
鳳仙花
(ホウセンカ)
・赤やピンクの花を咲かせる植物

・育てやすく、観察向きである事から小学校の教材で使われることの多い花

・実から種が弾け飛ぶ様子が印象的な花
☝️猫猫の産みの親鳳仙を象徴する花として描かれていて物語の中では赤い色を利用して爪紅として使われている
片喰
(カタバミ)
・ハート形の葉っぱが特徴的な植物

・道端に生えていて他の花に比べて身近な花

・別名「ねこあし」と呼ばれ猫猫の名前の由来とも言われている
☝️猫猫を象徴する花として描かれていて、鳳仙花と共に爪紅として使用されていた
朝鮮朝顔・大きなラッパの形の花を咲かせる白や薄紫などの花を咲かせる

・別名「曼荼羅華」で園芸用の名前は「ダチュラ」で知られている

・中毒事例の多い毒草
☝️蘇りの薬として使用されてのではと言われている

『薬屋のひとりごと』に登場する花や薬草は、単なる彩りとして描かれているものばかりではありません。

毒や薬に関係するもの、美容に使われるもの、物語の象徴として描かれるものなど、それぞれに異なる役割があります。

花や薬草に注目しながら読み返すと、これまで気づかなかった作品の面白さを発見できるかもしれませんね!

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薬屋のひとりごとに出てきた花・薬草一覧!レンゲツツジや石楠花を図鑑で紹介!まとめ

『薬屋のひとりごと』には、さまざまな花や薬草が登場していました!

今回ご紹介しました、レンゲツツジや石楠花、鳥兜などはほんの一部にすぎません。

作品に出てくる花や薬草のほとんどが毒性を持つ植物だったりと、日常生活に馴染んでいる花や薬草にも気を付ける必要がありそうです。

一方で、鳳仙花や片喰のように、美容や生活の知恵として登場する植物もありました。

花や薬草の特徴を知ってから『薬屋のひとりごと』を読み返してみると、「この植物にはこんな意味があったのか」と新しい発見があるかもしれません。

『薬屋のひとりごと』を読むときは、ぜひ物語だけでなく、作中に登場する花や薬草にも注目してみてくださいね。

以上、「薬屋のひとりごとに出てきた花・薬草一覧!レンゲツツジや石楠花を図鑑で紹介!」

でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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